2023年・31週
~風しん、
新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)~

2023年08月11日

2023年・31週(7月31日~8月6日)

今週の注目感染症 

■風しん
風しんウイルスの感染により、発熱、発疹、リンパ節腫脹などが現れる病気で、妊娠初期の妊婦が感染すると、出生児に心疾 患、難聴、白内障などが現れる先天性風しん症候群が起こる恐れがあります。
感染力が強く、ワクチン接種が最も有効な予防法です。
神奈川県や県内市町村には、妊娠希望の女性やパートナーの抗体検査やワクチン接種の助成制度があります。
風しんにかかったことがなく、予防接種も受けていない方は、抗体検査、予防接種をご検討ください。

■新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
令和5年5月8日、新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置づけが5類感染症定点把握対象疾患に移行しました。
一定の基準により選定された定点医療機関から、新型コロナウイルス感染症以外の定点把握対象疾患と同様に、毎週患者数が報告されます。
2023年第31週の神奈川県における定点当たり報告数は11.70で前週12.04に比べ減少しています。
新型コロナウイルス感染症の定点医療機関からの報告数・定点当たり報告数について、くわしくは表1(保健所別)表2(年齢階級別)表3(5週前~今週の推移)をご覧ください。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和5年8月10日更新)

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