2023年・26週
~マラリア、
新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)、
RSウイルス感染症、ヘルパンギーナ~

2023年07月07日

2023年・26週(6月26日~7月2日)

今週の注目感染症 

■マラリア
世界中の熱帯・亜熱帯地域で流行している感染症です。
マラリア原虫をもった蚊(ハマダラカ属)に刺されることで感染します。
1週間から4週間ほどの潜伏期間をおいて、発熱、寒気、頭痛、嘔吐、関節痛、筋肉痛などの症状が出ます。
マラリアの流行地域に渡航する際には、蚊に刺されないように注意しましょう。
また、マラリアには予防薬があります。
マラリア流行地へ渡航する際は、抗マラリア薬の予防内服を行うことが望ましいとされています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
令和5年5月8日、新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置づけが5類感染症定点把握対象疾患に移行しました。
一定の基準により選定された定点医療機関から、新型コロナウイルス感染症以外の定点把握対象疾患と同様に、毎週患者数が報告されます。
2023年第26週の神奈川県における定点当たり報告数は6.30で前週6.07に比べ増加しています。
新型コロナウイルス感染症の定点医療機関からの報告数・定点当たり報告数について、くわしくは表1(保健所別)表2(年齢階級別)表3(5週前~今週の推移) をご覧ください。

RSウイルス感染症

ヘルパンギーナ

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和5年7月6日更新)

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