平成29年・33週~腸管出血性大腸菌感染症、手足口病~

今週の注目感染症  平成29年・33週(8月14日~8月20日)

~手足口病~
第28週に全県で警報レベルを超え、乳幼児を中心に流行が続いています。適切な排泄物の処理、石けんを使った手洗いを心がけて感染を予防しましょう。

~腸管出血性大腸菌感染症~
腸管出血性大腸菌感染症は、ベロ毒素を産生する病原性大腸菌の感染で起こる病気です。
主な症状は下痢と腹痛ですが、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などを起こして死に至ることもあります。汚染された食品や、感染者の便を介して感染します。
予防対策として、①食前・トイレの後などは石鹸と流水で十分な手洗いを行う、②調理器具の消毒・殺菌を確実に行う、③肉・肉製品の調理の際には中心部75℃以上で1分間以上加熱する、④生野菜はよく水洗いをする、などに注意しましょう。
また、強い腹痛や下痢(特に血便)の症状がある場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

~手足口病~

【今週の定点把握対象疾患】
・手足口病の定点当たりの報告数は、全県(8.48)で前週の全県(10.89)よりやや減少しましたが、まだ警報レベル(5)を超えています。
 特に、厚木保健福祉事務所管内(14.70)、川崎市(11.55)、相模原市(10.75)で高くなっています。
・ヘルパンギーナの定点当たりの報告数は、川崎市(3.38)でやや高くなっています。
・流行性角結膜炎の定点当たりの報告数は、横須賀市(5.00)でやや高くなっています。
・RSウイルス感染症の定点当たりの報告数は、全県(2.00)で例年より高くなっています。
 特に、厚木保健福祉事務所管内(6.90)平塚保健福祉事務所管内(4.67)川崎市(3.28) で高くなっています。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成29年8月24日更新)
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