令和元年・30週~手足口病、伝染性紅斑、ヘルパンギーナ~

今週の注目感染症  令和元年・30週(7月22日~7月28日)

~腸管出血性大腸菌感染症~
ベロ毒素を産生する病原性大腸菌の感染で起こる病気です。
例年、暑くなるこの時期に多く報告されています。
主な症状は下痢と腹痛ですが、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を起こして死に至ることもあります。
汚染された食品や、感染者の便を介して感染します。
感染予防として、①食前やトイレの後に石鹸と流水で十分な手洗いを行う、②調理器具の消毒・殺菌を確実に行う、③肉・肉製品の調理の際には中心部75℃以上で1分間以上加熱する、④生野菜はよく水洗いをする、など、特にアウトドアでのキャンプやバーベキューの際に注意しましょう。
また、強い腹痛や下痢(特に血便)の症状がある場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

~手足口病~
第26週に神奈川県の定点当たり報告数が警報レベル(5)を超え、今週も流行が続いています。

~麻しん・風しん~
今週は麻しん・風しんともに報告があります。

今週の定点把握対象疾患
・手足口病の定点当たりの報告数は、全県(16.54)で前週(14.49)より増加し、引き続き警報レベル(5)を超えています。

・伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、平塚保健福祉事務所秦野センター管内(2.83)で警報レベル(2)を超えています。

・ヘルパンギーナの定点当たりの報告数は、平塚保健福祉事務所秦野センター管内(9.67)で警報レベル(6)を超えています。
また、全県(3.46)でやや高くなっています。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和元年8月1日更新)

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