令和元年・21週~伝染性紅斑、咽頭結膜熱、水痘~

今週の注目感染症  令和元年・21週(5月20日~5月26日)

~伝染性紅斑(りんご病)~
ヒトパルボウイルスB19による感染症で、特徴的な両頬の紅斑(赤い発疹)に続いて、手足に網目状の紅斑が現れます。
通常は自然に回復しますが、成人では関節炎を合併することもあります。
また、B19ウイルスは、妊婦では胎児水腫や流産を、溶血性貧血の患者では汎血球減少を起こすことがあります。
飛沫感染、接触感染でうつりますが、感染力は発疹出現前に強く、発疹出現後には消失するため、患者からの感染を防ぐのは困難です。
日頃より、手洗い、咳エチケットを心がけて、感染を予防しましょう。

~麻しん・風しん~
県内で報告が続いています。

今週の定点把握対象疾患

・伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、小田原保健福祉事務所管内(2.67)、平塚保健福祉事務所秦野センター管内(2.33)で警報レベル(2)を超えています。

・咽頭結膜熱の定点当たりの報告数は、鎌倉保健福祉事務所三崎センター管内(3.00)で警報レベル(3)です。

・水痘の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(1.45)、藤沢市(1.10)で注意報レベル(1)を超えています。


【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和元年5月30日更新)

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