ヒブ

■病気の説明
インフルエンザ菌b型は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎の表在性感染症の他、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な全身感染症をおこす病原細菌です。
Hibによる髄膜炎は2010年以前は、5歳未満人口10万対7.1~8.3とされ、年間約400人が発症し、約11%が予後不良と推定されていました。生後4か月~1歳までの乳児が過半数を占めていました。

■Hibワクチンについて
インフルエンザ菌は7種類に分類されますが、重症例は主にb型のため、ワクチンとしてこのb型が使われています。わが国では平成20年12月に接種できるようになり、平成25年4月より定期予防接種となりました。
副反応としては、局所反応が中心で発赤44.2%、腫脹(はれ)18.7%、硬結(しこり)17.8%、疼痛5.6%、全身反応は不機嫌14.7%、食思不振8.7%、発熱2.5%などが認められています。

■接種方法
【対象年齢】
生後2か月~5歳未満
【標準的な接種方法】
1)接種開始時期:生後2か月~7か月未満
初回:3回(27日以上56日までの間隔、ただし初回2回目及び3回目の接種は1歳までに行い、それを超えた場合は行わない)
追加:1回(初回接種終了後7~13か月までの間隔、ただし初回接種を終了せずに1歳を超えた場合は、最後の注射終了後から27日以上あける)

※1)の月齢で開始できなかった場合
2)接種開始時期:生後7か月~1歳未満
初回:2回(27日以上56日までの間隔、ただし初回2回目の接種は1歳までに行い、それを超えた場合は行わない)
追加:1回(初回接種終了後7~13か月までの間隔、ただし初回2回目を終了せずに生後1歳を超えた場合は、最後の注射終了後から27日以上あける)

3)接種開始時期:1歳~5歳未満
1回
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